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マギ シンドバッドの冒険 感想・評価

time 2017/08/31

マギ シンドバッドの冒険 感想・評価

マギに出てくる「七海の覇王」シンドバットが主人公の物語

マギ シンドバッドの冒険のストーリ

マギに出てくる「七海の覇王」シンドバットが主人公の建国の物語です。このシンドバットはマギに出てきた頃は酒癖・女癖が悪くトラブルを起こす事も多く、寝ぼけて裸になるなど奇行が多いものの。部下からは失態が多く信用されていないが尊敬されており、七つの海と迷宮を制覇して七体のジンの主となった「伝説の複数迷宮攻略者」でシンドリア王国初代国王でもある。

そのシンドバットが幼少の頃から物語りは始まるが、最初父親のバドルが戦争から生きて帰ってきた英雄として扱われているところから物語りは始まる。ちなみにバドルはこの戦争で戦傷を負い戦争がいやになった事もあり戦の恩賞金も受け取ろうとせず。漁をして生計をたてている。

しかし、戦争の継続により戦況の悪化したバルテビアでは国を挙げて戦に協力する状況にまでなり、退役軍人であるバドルも協力的でないということで一家は非国民の扱いを受けるようになる。それに加えて、一家が行き倒れの旅人を介抱していたが実は敵国であるレームの諜報員だと発覚し、その事が理由になりバドルは徴兵され戦死してしまう。

そして、9年の月日がたち、世界では「迷宮(ダンジョン)」が出現し、ダンジョンの中には人智を超えた力が寝むっていると言われ、国はその攻略のために1万人以上の兵士を送り込むが誰も戻ってこず。シンドバットはその攻略のために徴兵されてしまう。そして、ダンジョンの中には世界を変える王の力が眠っている事を聞いたシンドバットはその力を自分の物にするためダンジョンに挑む事になる。

そして、1個目のダンジョンを攻略したシンドバットはその力を国のために生かす事を拒否し、国外へ脱出、シンドバットの冒険がはじまる。

マギ シンドバッドの冒険の評価(5段階)

画力・・・・・★★★★  絵はきれいな部類
ストーリ・・・★★★★★ 色んな出会いあり、物語ありで面白い
設定・・・・・★★★★  魔法の世界だが作り込まれている
キャラ・・・・★★★★  元々マギに出ていたキャラが活躍
その他・・・・★★★★  才能だけでなく苦労と努力が分かる
総合・・・・・★★★★  結局最初から持っている人でした

マギ シンドバッドの冒険の感想

シンドバットの冒険ですが、最初に遭難しそうになった時、シンドバットが陸の方向を示した事からも分かりますが、最初っから持っている人でした。やはり世界を征服しようとする人は違いますね。そんなシンドバットの幼少期から物語りは始まります。

そして、この作品で一番頭を傾けたのがシンドバットの父親のバドルのエピソードに関してですが、徴兵帰還で国が恩賞金を出しているのになんで受け取らないのかな、恩賞金を出す国の方がまだ人道的で、そういう物無しで戦に行かせて無保証の国の方が多いような気がするんですが、受けとったら福祉なり色々使い道があると思うのですが。国外にも移住可能ですし・・・・、彼は一家の長としてのリスク管理能力は低いのかもしれません。

おまけにバドルはスパイを助けてるし、普通に異国から来た商人があんなに筋骨隆々の肉体を持っているわけありません。戦と係わり合いになりたく無いと決意したのなら絶対に避けるべき地雷だと思うのですが。まず、スパイが船が難破して井戸のそばに傷だらけで倒れていたとの説明を受ければ一般的にスパイだと分かりますが・・・、もう少し自分の妻の意見に耳を傾けて欲しい人物です。

それに比べて、母親のエスラは将来の事を考えてたり、非国民扱いされたときも解決策を考えてたり、スパイを匿う事に反対したりしております。そして、シンドバットが旅立ちの時は自らを省みず父の形見の剣を与えて旅立ちを促します。

そして、シンドバットは裸になる癖と酒癖と女癖の悪さは何処から仕入れてきたのか気になります。

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