アニメ・マンガ斜め読み

適当にいこうや

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

time 2017/06/11

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

宇宙世紀のガンダムシリーズの完結編

逆襲のシャアのストーリ

先のグリプス戦役以降、生死不明になっていたシャア・アズナブルがついに動き出す。ジオン・ズム・ダイクンの息子、キャスバル・レム・ダイクンとして動き出したシャアは地球を寒冷化させ、すべての地球人類を宇宙に強制移民させる事により人類全体の革新を目指して行動を開始する。それを止めるべく、1年戦争でシャアと戦いを繰り広げたアムロ・レイとブライト・ノアはロンド・ベル隊を率いて阻止作戦をあるが、シャアの最初の作戦行動である小惑星5thルナを地球に落下する事を止められない所から物語が始まる。
その後、シャアは小惑星5thを落した事で停戦交渉を行い、アクシズを割譲させる。シャアはアクシズを手中に収めたシャアはそれを地球に落下させ、地球を完全に寒冷化させ、地球に住む人間を根絶やしにするために行動を開始する。

逆襲のシャア 作品の評価(5段階)

画力・・・・・★★★★  かなり現代風の画像に仕上がっている。
ストーリ・・・★★★★★ ストーリーはシンプルで大胆
設定・・・・・★★★★  MSにエアバックがついている、時代を先取り・・
キャラ・・・・★★★★★ 古くからの関連キャラが出て来て懐かしい
その他・・・・★★★★  ブライトが頼もしい、敵のシャアからも賞賛される
総合・・・・・★★★★★ 宇宙世紀ガンダムシリーズの完結作品

逆襲のシャアの感想

逆襲のシャアでは、ガンダムの中でも有名な悪女であるクエス・パラヤが出てくる、ニュータイプ能力を持つ彼女だが、ワガママで行動に一貫性がなく、チェーンとアムロの関係に嫉妬して、あっという間にシャアについていって、シャアの陣営に入る事になる。そして、初陣では自分の父親の乗る巡洋艦を撃沈するという大戦果を挙げ「やった、やったよ」と喜んでいる事も悪女として有名になる要素だと思います。

また、シャアはライバルのアムロと同等の機体で決着をつけたいとアナハイムエレクトロニクスにサイコミューの技術情報を流すが、いざ戦闘に突入するとワンサイドゲームで、本作では肉弾戦でも戦闘に負け、モビルスーツ戦でもぼろ負け状態で、最後は脱出カプセルをキャッチされてしまう。この辺がアムロのガンダムパイロット最強説を裏付ける部分であり。シロッコがシャアに「貴様のようなニュータイプの成りそこないは粛清される運命にあるのだよ」と言う発言の裏づけもあり、シャアはニュータイプ能力が低いと言われる理由と思います。

そして、本作品でもっとも気合が入っていたキャラはブライト・ノアです。核弾頭を入手して勝手に発射するという死刑級の軍規違反を犯します、この辺はサザビィをやられた後自爆しなかったシャアとは覚悟が違います。しかし、アクシズを爆破では気合が入りすぎて、爆発力が強すぎてブレーキがかかり分裂したアクシズ後部が地球への落下起動に入ってしまい、アムロはブライトの失敗を処理しようとして生死不明になってしまう。結局、ブライトは生き残り宇宙世紀での名脇役の称号を受ける。

色々と話題が多い作品ですが、映画版として作成されているため話の進み方がスムーズで無駄が無い作品です。音響も良いのでお勧めの作品です。

down

コメントする