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進撃の巨人の評価・感想 巨人に襲われて滅亡の淵に追いやられた世界

time 2017/07/23

進撃の巨人の評価・感想 巨人に襲われて滅亡の淵に追いやられた世界

巨人が人を襲うという驚愕の世界

進撃の巨人のストーリー

進撃の巨人の世界では、突如発生した人を襲う巨人により人類は滅亡の淵に瀕しおり、人類は巨人により捕食される立場に転落し、巨人からの防衛のためウォールマリア・ウォールローゼ・ウォールシーナの三重の巨大な壁を築きその中で生活をしている。

主人公のエレン・イェーガーはウォール・マリアより突出した地区シガンシナ区に住んでいたが、突如現れた超大型巨人により壁の扉が破壊されるところから物語りは始まる。巨人が壁内に入りこみ、あっという間に壁内の人間たちを捕食し始める。

この時、エレンの父親は行方不明になり、母親はエレンたちの目の前で巨人に食われてしまう。そして、全てを失ったエレンは巨人に対する復讐を決意し、調査兵団に入り巨人の謎を解き明かし巨人を駆逐する事を目的としてく。

この襲撃の時の名セリフはあまりにも有名

その日、人類は思い出した。
奴らに支配されていた恐怖を。
鳥かごの中に囚われていた屈辱を。

人類はこの日、シガンシナ区の扉だけでなくウォールマリアの扉も突破され、人類の活動領域はウォールローゼまで後退した、それにともない、人類は2割の人口と3分の1の活動領域を失った。

進撃の巨人の評価(5段階)

画力・・・・・★★★   巨人の顔が劇画風・・・少しあらい
ストーリ・・・★★★★★ 色々と謎が多すぎ
設定・・・・・★★★★★ 壁の設定や立体機動兵器とか独創性がある
キャラ・・・・★★★★  リヴァイとミカサが人気ありすぎ主人公は・・・
その他・・・・★★★★★ 細かい心理描写が良く描かれている
総合・・・・・★★★★★ 巨人が襲ってくるシーンは怖すぎ

進撃の巨人の感想

進撃の巨人は人類が追い詰められている世界の話で、巨人に襲われない様に生き延びるために壁の中で生活しているという設定で、これをアニメでは「家畜の安寧」と言っておりますが、家畜はいつか食べられてしまうのがその存在価値なのが皮肉です。

進撃の巨人は細かい所まで良く読むと結構作りこまれている作品だと分かります。エレンの母親が巨人が迫ってくる中、家の瓦礫にはさまれて置き去りにされるシーンで、エレンの母親は走馬灯が走り思わず叫んでしまいそうになっていますが、叫ぶとエレンが戻って来ると考え、必死に手で口を押さえているシーンとか、人の心を機微を細かく表現しています。

また、ピクシス司令が暴動を起こし逃げ出そうとする兵士をトロスト区奪還作戦に兵士を駆り立てるとき、このように演説してます。

ワシが命ずる、今この場から去る者の罪を免除する。

一度巨人の恐怖に屈した者は二度と巨人に立ち向かえん。巨人の恐ろしさを知った者はここから去るがいい。そして、その巨人の恐ろしさを自分の親や兄弟、愛する者にも味わわせたい者も、ここから去るがいい

これにより、家族や恋人達の事を思い出した兵士たちは、命を投げ出して防衛作戦に参加します。まさに名演説です。

また、人が巨人化する事については既に作中で解説されましたが、ミカサやリヴァイなどアッカーマンの一族は身体能力が高すぎです。東洋の一族である事が分かっており、両方とも能力制限解除(リミッター解除)された瞬間があったと言っており、巨人科学の副産物といわれておりますが、どのような意味なのでしょうか。

それに、巨人科学だけではなく他にも何か研究しているのではないでしょうか、巨人科学も副産物も直接的なイメージとしては軍事力の研究ですので外の世界と戦うために何か準備をしていたのではないでしょうか・・・・・まだ謎は多く残っています。

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